用語 |
用語の意味 | 一口メモ |
寿稜 | 寿稜とは、生前に自分のお墓を建てることです。たいへん縁起良く長生きすると言われております。 | 近頃、話題を集めているのが生前にお墓を建てる「寿陵」。歴史をひもとくと、道教の「不老長寿」を深く信仰した秦の始皇帝のお墓が「寿陵」のルーツだといわれています。その後、中国から日本へその風習が伝わり、有名な吉田兼好の『徒然草』には、聖徳太子が生前にお墓を建てた逸話も残っています |
法要 | 初七日…………死亡後7日目に行います。 四十九日………死亡後49日目に行います。 納骨法要………遺骨をお墓に納める法要で、 中陰(死後四十九日間)終了後に行います。 百カ日…………死亡後100日目に行います。 月忌法要………毎月の命日に行います。 年忌法要………毎年の命日に行います。 1周忌、3,7,13,17,23,25,27,33,37,50回忌 が、一般的な先祖供養の法要です。 |
仏教では、葬儀後四十九日の忌明け法要の日までを「中陰」と呼び、7日目毎に法要が行われます。 このすべての法要を行うのが理想ですが、現実的には難しく、「初七日」、「三十五日」、「四十九日」を行い、他を省略する場合が多いようです。 7日目毎に法要を行うのは、閻魔大王に7日目ごとに審判を受けるという考え方から来ており、 49日目に最後の審判が行われ、良きところへ、あるいは極楽へ行けるかどうかが決定され、霊が家を離れる日であるとされているのです。 遺族にとってはこの日は、「忌明け」となるのです。 |
開眼 供養 |
新規に墓石を建立した時に行う、墓石に魂を入れる儀式のことです。 | 「開眼供養」とは、もともとは仏像をつくる時の言葉で、新しくつくった仏像の目を最後に書き入れて仏様の心(魂)を入れる法要の事でした。
お墓の場合は建墓が完成した時、単なる"石"から故人の霊を宿す"墓"に
変わるために「開眼供養」を行います。同じように、位牌も開眼供養を行います。お墓の開眼供養は、一般的には納骨の前に行われ、墓石に目を書き込んだり刻み込んだりするジェスチャーをし、お墓にお迎えする仏(霊)を供養するお経を読みます。 |
改葬 | 墓の移動、墓の集約整理のことです。改装にあたっては改葬許可証など特別な書類が必要ですので注意して下さい。 |
お墓について お墓は一生のうちで何度も建てる機会があるものでは お墓に使う石材 お墓には硬質で風化に強い石が使われます。最も多く お墓を建てる時期 いつ建てなければいけないと定まっているわけではあり .お墓の向きについて お墓を建てる時、お墓の向きを気にかける人が多いようです。特に北向きを 避けることとされていますが、なぜでしょう。その大きな理由として、二つ考えられます。一つは、北を天皇の玉座、すなわち上座とする日本古来の風習があります。北向きにお墓を建てると、礼拝する人が上座に立つことになります。 もう一つは、北向きだとエネルギーの源である太陽の光が、墓石正面に当たらないことから避けるようになったとされています。本来仏教では、六向拝と表現し、東西南北上下と六方とも尊敬し、吉凶の別は問いません。したがって日本人の習慣として、北向きだけを避けたらよろしいと思われます。実際、お寺の墓地や霊園では、すでに整地され、区画や向きも決まっていることが多いようですから、墓地の管理者とよく相談して、希望する向きを選ばれた方がよいでしょう。 |
お墓ができたら お墓が完成したら、あらかじめお寺様とうちあわせて お墓を建て直すときは お墓を新しく建て直すときは、古いお墓のお魂抜きの お墓を移転するときは お墓の引越しは「改葬」といわれます。書類での手続き
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