法然上人
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宗祖 |
法然上人
(ほうねんしょうにん) |
ご本尊 |
阿弥陀仏・観音菩薩・勢至菩薩
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歴史と襲え |
平安末期、法然は13才で比叡山に上り、天台教学を習得しましたが、叡山の気風に疑問を感じ43才の時中国浄土教の善導の著した「観経疏」 によって目を開かされたと言いいます。凡夫が救済される道は「称名念仏」であることを確信し、「南無阿弥陀仏」を唱える事によって、 どんなおろかな罪深い人でも、一切の苦から救われ、安らかな日々を送る事が出来ると説いています。
「浄土」とは清らかな国土という意味で、現実世界を穢土(けがれた国土)と呼ぶのに対することばです。(仏国土)ともいい、仏や菩薩がそれぞれに建設した国土の通称でもあります。大乗仏教では、すべての人間には仏陀となることができる性質がそなわっており、誰でも仏になることができると説いています。
そこでいままで無数の仏が生まれ、無数の浄土があると考えられています。「極楽浄土」はそのうちの阿弥陀仏が建設した仏国土で、
そこに住む人は楽だけを亨受できるので「極楽浄土」と呼ばれています。
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本山
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知恩院(京都市)
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名刹 |
増上寺(東京)・金戒光明寺(京都)・清浄華院(京都) 百万遍知恩寺(京都)・善導寺(久留米)・光明寺(鎌倉) 善光寺大本願(長野)・禅林寺(京都)・誓願寺(京都) 光明寺(京都)・高徳院(鎌倉)・当麻寺(奈良県) 祐天寺(東京)・回向院(東京)・願成寺(会津)
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数珠
合掌 |
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焼香の作法 |
- 仏前に正座して軽く頭を下げます。
- 数珠をかけた手を静かに合わせて、心を落ち着かせます。
- 抹香をつまんで、軽くおしいただき香炉に入れます。1回でも2回でも構いせん。
- 再び数珠をかけた手を合わせ、心をこめて合唱礼拝を捧げます。
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家紋
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